糖質制限ダイエットをしようと思って、糖質制限に関する本を読んでいると毎日しっかりとタンパク質の摂取をする必要があるという事を知りました。

食品からタンパク質の摂取を手軽にするには「卵」が最適という事を知り、お昼ごはんの時にもゆで卵を持って行って、食べようと剥き始めたら

殻に白身が持って行かれてしまう、、、、
殻だけ取れて薄皮が剝けない、、、
ゆで卵を剥くのが面倒に、、、

って状態になってしまいました、でも糖質制限ダイエットをしっかりと実行する為に毎日5個はしっかりとゆで卵を食べるようにしている中で、ツルっと剥けるゆで卵のコツを見つけました!

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これから説明する方法を守れば、きみ(黄身)もゆで卵マスターになれます!

是非やってみてください!

一番大切なのは卵の鮮度

これ一番大切です、他はやらなくてもこれだけしっかり守る事でうまくいきます。それくらい大切な項目です。

「鮮度が大切」と聞くと、産みたての卵が良いんだろう!と思いがちなんですが違います。

新鮮な卵を使っていたら、これ移行に説明する方法を実践したとしてもちゃんと剝けません!

この卵の鮮度だけで9割近く「ツルんと剥けるのか決まってくる」のです。

実は産まれてからしばらく日にちが経った卵の方がツルっと剥けるのにピッタリな卵なんです!!

古い卵が良い理由

産みたての卵の白身の中には、二酸化炭素が多く含まれています。

この二酸化炭素が卵を茹でる事によって、白身が膨張します。

膨張する事によって卵の内側から外側へ圧がかかり、白身と薄皮がピタっと密着するのです。

この密着する事によって、殻を剥く時に一緒に白身もベロンと取れてしまうのです。

卵は時間が経過するとともに、白身から徐々に二酸化炭素が抜けていきます。そうやって二酸化炭素が抜けた状態の卵を茹でると殻と白身が密着せずにツルと剥けるようになるのです。

何日経った卵が良いの?

ぼくの近所のスーパーでは新鮮な卵と、ちょっと時間が経過した卵と両方販売してありました。両方の賞味期限の差は5日でした。

購入後5日寝かせてから茹でるか、スーパーなどでしたら古めの卵を買うといいでしょう。

実際に自分で5日寝かせた卵を準備しようとしていたのですが、めっちゃ面倒です。冷蔵庫が卵だらけになりますw

それならゆで卵を作ろうかなって思った時にスーパーで古めの卵を買う方が気楽でいいなという結果になっています。

古い卵の弱点

古い卵を買うのには弱点があります、それはゆで卵には最適だけど他の卵料理には微妙という事です。

古い卵は二酸化炭素が放出されていて、剥きやすいゆで卵を作る時には最適なのです。

しかし、他の卵料理を作ろうとする時にはふっくら感が若干減るのです、ふっくらふんわりとした卵料理には抜けた二酸化炭素が必要だったのです。

でもでも、この古い卵を使ってスクランブルエッグを作ったのですが一切違いはわかりませんでした、プロの舌を持つ人にはこの違いが解るかもしれないですが、普通の人にはわからないでしょう。

目玉焼きを両方の卵を使ってやってみたのですが、言われたら新鮮な卵の方がプルプルしている気がするとは思ったのですが、「こっちが新鮮な卵でプルプルするはず」って思ってやっていたから気づけたというか、そういう気がするだけだったのかもしれません。

この弱点は自分でお店を開く人以外は気にしなくていい問題かもしれませんね!

ゆで卵の剥き方

卵の鮮度で9割りツルっと剥けるかどうかは決まっています。

それなので自分が好きな剥き方をやってもらったらいいと思います、それだけで「すげーちゃんと剥ける!」って思う事でしょう。

ぼくのおすすめの剥き方は、
側面をトンと机で割ってから、そのままゴロゴロと1周ヒビを入れていきます。

あとはひび割れした真ん中を剥いていくと、ペリペリペリってキレイに剝けます。

それで真ん中を1周割った後は、上下を向き始めるとツルんと途中から一気にむけちゃいます。

一気に爽快感を味わって剥きたい人は、

マグカップにゆで卵を1個いれて、手でマグカップの蓋をして振ります。ゆで卵の全体がひび割れしたら取り出して剥くと、、、、ツルンうまく行けば一発で剝けますよ。是非お試しあれ!

他のツルっと剥くコツ

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ゆで卵をツルッと剥くコツにはこれらがあります。

  • おしりに穴を空けて茹でる
  • 急激に冷やす
  • 沸騰してから卵を入れる

しかし、これらはそこまで意識しなくてもちゃんと剥けるゆで卵になるので安心してください。

では、うまくツルッと剥けるゆで卵を作れる事を祈っています。