Q コラーゲンを食べて、お肌がプルプルに?
本当は!?
A ほとんどならない。科学的根拠がありません。
コラーゲンは体に吸収されたあとは「たんぱく質」、「アミノ酸」として吸収されます。
吸収された後、栄養は体の大切な部分に先に使われていきます。
肌に集中的に栄養が流れていくなどあり得ません。
タンパク質の一種であるコラーゲンはアミノ酸単品であるグリシンとプロリンと、プロリンが水酸化されたヒドロキシプロリンで構成されている。
タンパク質は基本的に消化に際し単アミノ酸やアミノ酸2-3個程度のペプチドまで分解された後に吸収されるため、
コラーゲンを摂取しても直接体内に吸収されるわけではない。
さらにヒドロキシプロリンは体内に存在しても、皮膚のコラーゲンをつくる細胞に取り込まれず、
グリシンやプロリン自体は、ごく一般に存在するアミノ酸である。
従ってコラーゲンを体内で生成させるためにコラーゲンの構成要素であるアミノ酸を接種するという目的でコラーゲンを摂取しても、
必ず体内でのコラーゲン生成に使われるとは限らないと考えるべきである。
(一部Wikipediaより引用)